シャドーイング, 英語学習法, 音読

子持ちリーマンが音読・シャドーイングできる環境はどう作る?

 

音読・シャドーイングする際に問題となるのが、どこですれば良いのか?という問題。

自分の口を動かして、発音・発声することが如何に大事かは、もう十分わかってもらえたと思う。

 

ただ、それらを練習するための環境を整えないと、練習すら出来ない。

家庭・家族の事情で、自宅ではなかなかこういった練習に取り組むのが難しい。

そう考えているかもしれない。これはかなり致命的な問題。

どうすれば解決できるか?

 

 

 

一人暮らしであれば、この点は問題ない。

完全に一人の空間であれば、何も気にせずとも音読したら良い。

唯一の懸念とすれば、マンションやアパート住まいであれば

隣の部屋へ迷惑にならないかどうかだが、よほど壁が薄いとかで無い限り

そんなに心配する必要は無い。

また、それでも気になるという人は、声を最小限に押さえて練習すればいい。

バカでかい声で音読・発音練習する必要はないからだ。

普通の話し声と同じレベルであれば、問題ないし、それなら近所迷惑にはならない。

 

 

 

カップルで同棲している場合。

これは、彼氏・彼女に協力を仰ぐ必要がある。

部屋が別れていれば、密室にこもって一人で音読すれば問題なく、

一人暮らしとほぼ同じ状況が作り出せる。

問題は、部屋が別れていない場合。

一緒に練習する、というのはそのパートナーがその気にならなければ難しいので、

これは非常にまれなケースだと思う。

そうでないほとんどの場合、自分の英語が聞かれるのが恥ずかしいのではないだろうか?

そんな時は、音読している間は耳栓してもらうとか、イヤホンやヘッドホンをして

音楽を聞いてもらったり、YouTube観てもらったりすればいい。

まあいずれにしても事情を説明して、協力してもらう必要がある。

 

(事情説明しても、説得しようとしても反対されるって??

大丈夫、問題ない。解決策は用意してある。

こっちの大事な英語学習に理解を示してくれない

彼氏・彼女なんて、さっさと別れてしまうことだ。)

 

 

 

 

夫婦、若しくは家族で住んでいて他に住居人が居る場合は?

カフェや図書館などではさすがに音読できないので、それ以外の場所で行う必要がある。

自分個人の部屋も無い場合もあるだろう。

カップルであれば最終手段として、別れるという手段があるが、

夫婦で既に法的に結婚している場合は、そうもいかない。

(離婚、という最終手段も残ってはいるが)

そんな人はどうしたら良いだろう?

 

 

一つの方法としては、さっき言ったカップルのケースとも被るが、

夫婦、若しくは家族の協力を得て自分一人でこもって作業できる部屋を何とか作る事だ。

どうしても音読しないといけないから、1日1時間だけでいいからこの部屋使わせて!

そんな感じでお願い出来れば、余程のことが無い限り断られることは無いはずだ。

1日1時間など、しっかり時間を区切って事前に家族やパートナーの了解を得ればいい話だからだ。

また、終わり時間をしっかり区切って行う事で、音読やシャドーイングに集中できる。

部屋を時間限定で貸してもらってる訳だから、変な誘惑にも惑わされにくい。

集中力がない、すぐスマホいじってしまう、そんな人にもおすすめだ。

 

 

え、そんな家族に音読の練習したいから部屋貸して、なんて恥ずかしくて言えないだって?

(そんな恥ずかしがってるようじゃ、どの道この先、英語喋れるようになんかならないが。。)

そんなお願いを家族やパートナーにできる状況にない?

そんな部屋すらない?

じゃあどうすればいい??

 

 

 

大丈夫、問題ない。

そんなあなたには、この方法を試して欲しい。

早朝、若しくは深夜、家族や他の住居人が寝静まっている間にやればいいのだ。

誰も活動していない時間帯であれば、例えばリビングや空いている部屋があればどこでも良い。

他の人が活動し始める1時間前から開始すれば、1時間練習できる。

1時間半練習したいのであれば、1時間半前に起きて、取り組む。

 

(朝が弱い、夜の方が集中して取り組める夜型タイプなのであれば、

深夜に練習しても構わない。ポイントは、自分ひとりの空間・時間が持てるかどうか。)

 

 

私は実際、早朝に起きて、当時実家のリビングで音読・シャドーイングの練習をしていた。

当時、高校時代には、自分一人の部屋というものが無く、音読する環境が無かった。

当時は学校にも通っていたし、深夜遅くまで起きるのは現実問題厳しかったので、

早朝という時間を使う他なかった。

朝は誰にも邪魔されないし、例え家族と同居したとしていても、自分一人の時間だ。

しかも朝は頭がスッキリしているので、より練習に集中できる。

良いことしかない。

家族や同居人よりも早く寝て、そして自分だけ早く起きることによって、

自分だけの、一番集中する時間を手に入れることができる。

これ非常におすすめ。

 

一日で一番集中できるゴールデンタイム。

熱いコーヒーでも片手に、集中して取り組もう。

 

 

 

 

 

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