今まで、何度も、何十回も、こう思った。
何度も挫折感と、劣等感を味わってきた。
なんで俺の英語は伝わらないんだろう。
なぜ、周りはこんなに上手く喋れてるのに、俺はこうも上達が遅いんだ。
外国人との会話に入っても、自分だけ取り残されてるような気がする。
言いたいことはあるのに、英語ですぐ出てこない。口ごもってしまう。
会話の内容が理解出来てないのに、恥ずかしくてわからないって言えない。
ただ、適当に相槌打って、理解してないのに理解してるフリをしているだけ。
発音が、全然上手にならない。
周りのみんなは、綺麗で流暢な英語を話している。
英語が喋れる友人や同僚に、どうしても劣等感を感じてしまう。
つい、会話が無言になってしまい、気の利いたことも言えない。
単調な英語しか使えず、言葉のバリエーションが少ない。
言いたいことがタイミング良く言えず、悔しい。
会話の中で、自分が英語を話す量が他と比べて圧倒的に少ない。
外国人の仲に入っていけず、孤立を感じる。
自分の発音が下手くそ過ぎて、何回言っても理解してもらえない。
早すぎる英会話についていけない。一人置いてけぼりになってしまう。
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語学学校でも、留学生との仲でも、留学先でも、同じ日本人同士での英会話ですら、
何度も同じような悔しい思いをしてきた。
これは、一重に自分の英語力の無さが原因で、もっと勉強・練習しなきゃと思いながらも、
ただ、その場面に出くわしてしまったら、どうしようもない無力感に襲われる。
本当に、このまま英語が一生喋れないまま、変わらない人生を送るのだろうか。
結局、俺には英語なんて到底喋れるようになんか、ならないんじゃないか。
時間の無駄なんかじゃないだろうか。
もっともっと、何か他のことをしたほうが良いんじゃないだろうか。
何度も、挫折と苦労にぶち当たってきた。
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でも、だからこそ、今の自分がある。
今までのこれら挫折感・悔しさ・苦労を経験してこなかったら、今の自分は絶対にない。
今自分は、当初の夢であった、海外営業として、外国人を相手に働いている。
ひとつ、自分の夢が叶った。
もともと、海外への興味はあったが、ものすごく漠然としたものだ。
それでも、その興味と直感を信じて、今まで、ここまでやってこれた。
英語が上達しない間は、本当に先の見えない暗闇を進んでいるようだった。
まるで、明かりのない、光の届かない洞窟の中を、手探りで進んでいくかの如く。
ただ、一度進んだら、そのまま進むしか無かった。
だって、後戻りしても、そこには変わらない自分が居るだけ。
昨日と同じ自分がいるだけ。
それはある意味で、「危険な現状維持」と言えるかもしれない。
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だからこそ、今、英語学習で伸び悩んでいるあなた、
どうか、自分を信じてやりきって欲しい。
自分は、英語を身に着けて、外界を見て、本当に人生観が変わった。
実家という、日本という、狭い価値観や考え方からも卒業した。
ここまで、自分を変えるインパクトを与えてくれた。
今、苦しいなら、悔しいなら、伸び悩んでいるなら、
それはあなた自信が成長しようとしている証だから。
例えるならば、筋トレと同じだ。
筋肉が大きくなるには、まず一度、筋トレで筋肉を破壊しなければならない。
自重トレやウエイトトレーニングで、筋肉に負荷を掛けて、筋肉組織を一度破壊する。
その壊す過程で、筋肉痛という症状が生じる。
そして、壊れた筋肉を再生されることを通じて、筋肉が更に大きくなっていく。
つまり、筋トレは一度自分自身の筋肉を壊す作業なのだ。
より重い重量のバーベルを持ち上げる、そして筋肉を痛めつける。
これらの過程がないと、筋肉は大きくならないのだ。
英語も、筋トレと同じようなものだ。
今できないことを、出来るようにするのだから、当然負荷はかかる。精神的な負荷が。
それは、時には非常に大きい負荷かもしれないし、小さい負荷かもしれない。
それは、英語が上達しようとしている証拠なのだ。
だから、この挫折は乗り越えなくてはいけないし、必ず上達の過程の中で登場してくるものだ。
苦労や挫折なくして、飛躍的な上達は見えてこない。
だから、それは薬で言う副作用のようなものかもしれない。
苦労したり、挫折したりしたらその分だけ、自分は強くなれる。
その分、上達も大きくなる。本当だ。
なぜなら、当の私がまさにそうだったからだ。
英語学習が続かない?
急に上達しなくなった?
TOEIC/TOEFLのスコアが思った以上に伸びない?
全然英語喋れるようにならない!こんだけ毎日頑張ってるのに!
・・・わかる、痛いほどわかる。俺も同じ道を通ってきた。
続かないのもわかる。
苦しいのもわかる。
悔しいのもわかる。
劣等感も感じるだろう。
この先の世界へ進むには、正しいやり方で、歯を食いしばって、やり切るしかない。
そのための、失敗が少ない道筋は、ここで紹介している。
どうか、この悔しいまま、辛いままで、終わらせないで欲しい。
英語が身についた先には、あなたが知らない世界が広がっているのだから。。。。
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