英語を身につけると、違う世界が見える、
違った自分に会えるという話を別の記事でしましたが、
言い方を変えると、二重人格、
つまり、もう一人の違う言語を操る、この場合では英語を操る、
もう一人の自分に出会えるわけです。
これは、実際に英語がそれなりに話せるようになった人でないと
なかなかわからないと思いますが、
そもそも、言語はそれぞれ国が違うから、言葉も違うわけです。
それぞれに、異なった文化背景というものが存在します。
だからその言語というものは、その国の文化そのものを色濃く反映している。
例えば、日本の文化でその場の空気を読むっていうの、ありますよね。
だから、曖昧な言い回しが多い。
一方で米国なんかか自己主張が強い。
だから、直接的な表現が多い。
もちろん、遠回しな婉曲表現もありますが。
空気を読む、周りと同調するって文化が、アメリカには薄いんですね。
それぞれの国の文化背景が、言語に表れるって、つまりこういう事なんです。
という事は、言葉によって表現方法や性格、特徴なんかが違ってくるわけです。
それぞれの国・文化の色を言語が反映している。
だから、外国語を話している時は、普段の自分ではないわけです。
少し言い過ぎました、普段の自分とはちょっと違う自分であるわけです。
だって、話す言語が違うんだもの。
言語の背景にある文化が違うんです。
英語なら、私の場合、普段よりちょっと積極的な、
自己主張が強い、いつもと違った自分になります。
これ、面白いと思いませんか?
不思議なんですが、言語が違うとこういう事が起こるわけです。
そのうち、各言語のいいところだけをとって、
自分の 特徴が進化していく、新しい自分に出会える、
なんて事が起こるわけです。
これが、私が感じる英語による「二重人格」理論です。
あなたにも同じ事が起こりますよ。
一回きりのあなたの人生、もう一人の自分に出会ってみませんか?