マインドセット

海外へなぜ出る必要がある?:自己改革+内なる自分の可能性を広げるため

英語を勉強して、話せるようになったら結果、どうなるの?
どんなメリットがあるの?
なんで勉強しなきゃいかないの?
別に勉強しなくてもいいんじゃないの?


別に、無駄な時間をかけて勉強したくないですよね。
もし英語が本当に必要なければ。
確かに、ほとんどの現代時代を生きる日本人には、
少なくともこの瞬間は必要ないでしょう。
この現状が続けば、という前提での話です。
しかし、この現状が全く変わらずこのまま進むなど、絶対にありえません。

パソコンが世の中に普及してから、電卓が必要なくなり、
会社のあり方・ビジネスの方法は激変しました。
例えば、経理や帳簿合わせなどは、過去にはそろばんや電卓で計算していたいました。
ですが今は完全に経理会計ソフトによる自動計算です。


また、少し前、10年くらい前ですかね、
携帯電話の定額制がスタート、ガラパゴス携帯が大流行しました。
しかし、iPhoneの登場で市場が大きく変わります。
今ではスマートフォンが当たり前の時代ですね。
これもここ10年以内の話です。
今やガラパゴス携帯・折りたたみ式の携帯電話なんて、
一部の高齢者が使っている以外は、ほとんど見なくなりました。
これらの技術革新は、多くが海外から誕生しています。
日本はどんどんどんどん、スピードの速い海外市場・海外経済から
遅れを取るばかりです。
これは日本が島国である事も理由の一つですが、
もう一つ大きな理由としては日本は改善は得意ですが(例:トヨタ)、
改革やブレークスルーは非常に不得意としています。

なぜなら、日本という国は出る杭は打たれやすい、
異常分子は排除しようとする文化が根付いているからです。
こんな環境下では、技術革新や新時代に適用する新しい価値観は
生まれにくいです。


日本の義務教育では、いかに先生の言う事を大人しく受け入れ、
それに従い授業で高い成績を維持するかが重要です。
日本のサラリーマン社会でも、如何に上司の言う事を聞いて、
ロボットのように言われた事を忠実にこなせるかが大前提です。
しかし、今の時代、大企業でも汚職や倒産が起きている事は
誰もが知っています。

オリンパス・東芝・JAL。。。

誰もが知っているような大企業でさえ、倒産・リストラ・汚職の
リスクが常に付きまといます。
あなたが勤めている会社、もしくはこれから入ろうと思っている会社も
例外ではありません。

・・・・・・・




この先、10年・20年・30年も生き残っていく事が出来るのでしょうか??
何の保証もありません。誰も保証も約束もしてくれません。
日本の一大企業にすがりつくなどという考え方は古いんです。
新卒一括採用・終身雇用・年功序列という日本独特の雇用・勤務システムも
個人からの独創性・企業間の流動性、そして革新の根を奪っています。

もちろん、一部のベンチャー起業などは、非常に意欲的・革新的な取り組みを
行っているようですが、ただ日本というフィールド・インフラ・政治環境
である事には変わりありません。

そしてその日本のインフラ環境を個人でも、誰かと手を組んでも変える事は
できない。困難とかいうレベルではないです。
日本の政治家たちはそんなの、気にしていません。
言葉は悪いですが、国民から税金がちゃんと取れて食っていければ、それでいい。
それだけが出来れば良いと言っても、言い過ぎではないと思います。
少なくとも、この事実に否定する政治家は本心で考えれば、
嘘をつかずに考えれば存在しないでしょう。
絶対に、心のどこかでそう思っているはずです。そうです。

政治家を、日本の教育・雇用・勤務システムをこれ以上攻撃したところで、
何も変わりはしません。はっきり言って、それを変えようとは思いません。
こんな日本ですが、じゃあどうしたらいいのか?



あなた自身が、変わるしかありません。

日本という居心地の良い巣にすっと篭っていては、マズイんですよ。

もっと外の世界に、目を向ける必要があります。

日本人特有の価値観・ものの見方・生活観・常識

そういったものから脱却する必要があります。

そのためには、もっと世界を見なきゃいけない。


もっと、他国に色んな価値観の人と交流しなければいけない。
もっと、自分の知らない世界に触れなければいけない。
もっと、日本という固定観念から脱皮しなきゃいけない。
もっと、自分の可能性に気づいて、動き出す必要がある。
もっと、他の日本人とは別の考え方・新しい・違った考え方をする必要がある。

現状維持だけは、最も怖い。

その為には、まず国外に出る必要があります。

世界は広いです。

色んな国の色んな人と話していると、自分の住んでいる世界が、

会社が、実家が、地域が、近所が、学校が、

どんなに狭い世界であったか、気づきます。

その気づきこそが、新しい自分へと成長する為の第一歩であり、

これからの時代を生き抜く為のカギでもあります。



さっきの技術革新・日本企業倒産の話を思い出してみて下さい。
日本という国に留まり続ける・一つの会社に留まり続けるという事が、
如何にリスキーであるかという事を。
これから10年・20年・30年の間に訪れるであろう、
過去10年間に起こった以上に急激な環境変化・外部変化・
価値観の多様化、そういったものに耐えなければならないんです。
そんな時代がもう来ています。

私は、アメリカでの1年間の留学生活・若いうちの度重なる
海外出張で、日本での常識が、海外では全く通じないことという事が
いやというほど、思い知らされました。
日本という国ひとつで世界が回っているんじゃないんです。
輸入・輸出していますよね?
日本と海外という当たり前の繋がりがあるにも関わらず、
それに気づいていない・意識できていない日本人が多すぎる。
これは相当、日本がヤバい段階まできている事実です。

しかし逆を言えば、これに気づいた、この記事を読んでいるあなたは
他の日本人よりも先を行っていることになります。
少なくとも、多少の危機感は持って頂けたかと思います。

少子高齢化の今の現代日本を見れば、日本国内の需要なんて
ジェットコースターの勢いで乱降下していきます。
この先も今と全く同じ生活水準のまま生活が送れると思ったら、大間違いです。
ここ約10年間での価値観・技術の変化を見ればそれは明らかです。

だから、まずは外の世界を見てみる必要があります。
日本国内で外国人と絡んでいるだけではダメです。
ちょっとした海外旅行でも、数日では自分が変わるだけの
何か、変化は感じられないでしょう。
ますはある程度の中・長期間、どこか外国に身を置くことを考えたほうが良いです。

留学、ワーキングホリデー、海外勤務、長期休暇を利用した滞在、世界一周、
何でもいいと思います。

しかし、英語が喋れなければ、現地の人間とコミュニケーションが取れなければ、
その滞在は意味がほとんどないです。
その為の、最低限必要な英語を習得する必要があります。
世界標準言語である英語、このコミュニケーションツールが
あなたと世界を繋ぐ大事なカギです。

まずはそれを磨くこと、その為のコツ・そして日本人が陥りやすい
罠なんかを、このサイトを通じて私が説明しています。
あなたには、勉強や仕事で英語に避ける時間は限られていることと思います。
だから、このサイトで紹介している道筋を参考にして、
最速・最短で、効率よく、世界への切符を手にして下さい。

実際の航空券のチケットなんて数万、10数万払えば簡単に手に入ります。
私が言っているのは、メンタル面・ソフト面での切符、
英語というツール、そして海外へ進む為の心構えです。

既に、海外に出る理由・目的、あなたの中には
すこしずつ出来始めているのでは無いでしょうか。
もしくは、すぐにでも海外に飛び出したいと思っているかもしれませんね。
あなたには、英語を勉強する・習得する明確な理由、根拠、
目指すべき自分の目標・自分の理想像みたいなものができ始めている、
もしくは、何となく、変わらなければいけない!と感じているかもしれません。

私はそんなモチベーションに突き動かされ、高校時代に何かを
悟って、直感的に海外に行きたい!と感じてました。
それは、実際に留学に行ってみて、海外出張を経験して、
間違ってなかったと確信しています。


そして、英語が喋れるようになるにつれ、現地の人と適切な
コミュニケーションができるにつれ、触れ合うことができようになり、
もっともっと、色んな人と話したい、色んな考え方・価値観に触れてみたい、
もっと、色んな国・宗教・文化に触れ、自分の成長させたい。
色んな国の色んな文化に触れ、それぞれの文化の良いところを
それぞれ吸収できて自分のものに出来たら、どんなに凄いか、
きっと、とんでも無いことになります。
そして、私の中では現在進行形でそれが進んでいます。
実際、自分の中で変化しています。
ただ、自分の中にある信念は崩さないようにしています。



イメージ的には、木の幹(みき)と枝ですね。
自分の大きな木があり、芯は変わらない、自分のメイン、自分というアイデンティティ。
それに、どんどん新しい価値観・考え方である、枝が増えていく。
いつしか、自分というただ一つ、唯一無二の木に成長する。
こんなイメージですね。
私は、これを勝手に「木の幹」理論と呼んでいます。

日本は、みんな同じ木、枝もついていない、枝が切られた、
みんな同じに見える木。
個性という名の花がむしり取られる農園、それが日本。

自分の内なる可能性、それは外の農園に広がっています。
決して、一つの場所に留まっていては、変化はない。





変化は、向こう側からはやってはきません。

自分が勇気を出して外の世界に踏み出して、ようやく見えてくるんです。
これって、恋愛でも同じですね笑
大学生時代、私は「変化は向こう側からはやってこない」って
自分に言い聞かせて、何度も撃沈してきました笑。
でも、後悔はしてないです。
後で人生振り返った時、自分の死ぬ直前で、色んな記憶がフラッシュバック
するんだと思います。
その時、やらないで後悔したことを、めちゃめちゃ悔やむと思うんですよね。





。。。。

。。。。。。。。。

ちょっと感情的になりすぎました。
ただ、あなたも、もっと早く挑戦しとけば良かった、
もっと早く海外にでてれば良かった、という後悔を
死ぬ前にして欲しくはないんです。


どうせ人生一回きりなんですから、どうせなら、思いっきり
自分の可能性、新たな自分に出会ってみません??

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