英語学習を続ける上で絶対に必要なもの。
それは継続すること。
自分も含め、これが出来ないから英語が身につかないことが大半だと言っても、過言ではない。当サイトでも他のサイトの勉強法でも、他のどんなやり方でも構わないが、それが正しい英語学習の方法だったとしても、それが続かなければ、その勉強法は意味がなくなってしまう。それが素晴らしい勉強法だとしても、宝の持ち腐れだ。
続けるということ、つまり習慣化しないと続かないということだ。一旦習慣化してしまえば、歯磨きと同じように、しないと気持ち悪いレベルになる訳だが、そうなるまでがしんどい。大変。自分も何度も挫折してきたので、凄くよく分かる、その気持ちは。習慣化するのって、ものすごく難しい。なぜなら、私達人類は元来怠けもので、辛いことや大変なことは、極力避けようとするからだ。
そこでその解決法の一つとして、自分も実践してきた「朝の時間」を活用する方法について紹介したい。え、そんなのもう聞き慣れてるって？そんなありきたりな方法論は聞き飽きた？
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でも、実際にあなたはそれを実践して、継続出来ているだろうか？もしYESなら、それは素晴らしいこと。是非計測して欲しい。でも、もし答えがNOか、若しくはYESとは言えないのだとしたら？・・・このまま話を続けよう。
一番頭がスッキリしている時間
朝というのは、一番頭がスッキリしている時間帯と言われている。邪魔も少なく、作業にも集中でき、睡眠なら目覚めて、頭のメモリが十分に消費できる、思考や努力の余裕がある時間帯だ。（もちろん、人によって違うかもしれないが、理由は後で説明したい）まだ仕事も家事も他の勉強も、何もやっておらず、今日朝一番に頭を使える時間帯、この時間帯に英語学習をもってくるのだ。電話やLINEが朝早くからポンポン来ることもそんなに多くはないと思うので、邪魔が少ないという意味に置いても、朝は自分が比較的自由に使いやすい時間帯の一つだ。
やらなければいけないタスクを朝にやってしまう
1日が過ぎていくと、次から次へと、やらなければいけないタスクや仕事、物事というものが増えてくる。そう、1日の始まりには想像していなかったほどの量が、以外にも。あれもやらなければいけない、これもやらければいけない、家事に洗濯？取引先からの苦情対応？子供の世話？切れた必需品の買い物？朝一番にそれらが頭になくとも、心配せずともタスクは次から次へと降り掛かってくる、あなたの意思なんか無視して。
だから、そんな予期せぬタスクが発生する前に、自分が継続しなければいけない重要タスク、つまり英語学習を1日の始まりにやってしまう。頭のメモリがまだ十分に余裕がある時間帯だし、何か新しいタスクに追われることもない。もちろん、他にもやらねばならないことは、目覚めた瞬間から分かっているかもしれない。ただそれは、朝一番にこなさなきゃいけないタスクだろうか。ほとんどの場合は、否、だろう。継続したいけど続かないものこそ、朝にもってくるべきなのだ。
音読やシャドーイングなどの練習にも朝が最適
他の記事でも紹介しているが、私が何度も強調している音読やシャドーイング、これらの練習をするのも朝はもってこいだ。家族や同居人が家に居る場合、朝の時間まだ皆寝静まっている時間帯に小声でやれば、そんなに大きな迷惑をかけることもないし、むしろ一人で集中して取り組める。誰かが一緒にいると恥ずかしいことも、時と場合によってはあるだろうが、朝、家の人や同居人がまだ夢の中で意識が薄い時間帯にやれば、その恥ずかしさと多少は和らぐだろう。自分も実際、実家にいた頃は、誰もいないリビングでひとり早朝に音読をしていた。
でも起きれない、前日疲れた。どうすればいい？
でもね、わかるよ。朝は起きれないよな。しんどいし、眠いし、疲れてるし、出来ることならあと5分でも10分でも長く寝ていたい。すげーわかるその気持ち。特に自分は寝起きがデフォルトで悪く、気持ちいい目覚めなんてものとは無縁に近い人種。そんな俺がどうしてきたか？
早く寝て早く起きる。
早く起きるには早く寝る、これが一番シンプルでいい。睡眠負債が溜まってて、あまり寝てねくて熟睡度合いが日頃から低い場合はすぐには効果が出ないが。そういう時は、一度、無理にでも早く起きる。するとその日の眠気も早くやってくる。ただ、今まで7時に起床していた人がいきなり5時とか6時には起きれないので、早く起きる時間は、例えば30分単位とかで徐々に早く起きるようにする。
アプリで睡眠時間を管理、目覚めの音楽で爽やかに起きる。
Sleep Cycleなど、睡眠時間を管理し、朝気持ちよく起床できるような音楽や環境を準備するのも一つの手。自分の場合は、Sleep Cycleは目覚ましの音量が自分には少し大きく、快適な起床、という感じには至らず、あまり合わなかった。iPhoneやAndroidなどスマホにデフォルトで搭載されているアラーム音のなかから、自分や少しでも気持ち良く起きれるジ音を選ぶのもいいし、お気に入りの音楽でもいい。（因みに、自分が普段iPhoneで使っているオススメのアラーム音は、「さざ波」か「スローライズ」）
目覚まし時計を爆音タイプに変える
もう朝方も熟睡しすぎて、ちょっとやそっとのアラーム音では起きれないという人は、爆音目覚まし時計でお馴染み「スリープバスター」や「スーパーライデン」を買おう。
もう、名前からしてヤバいことが分かる笑 特にスリープバスターの最大音量モード「Super」は、自分でその場でスイッチを入れ試しに鳴らした際も、初回は体全体がビクッと震えること必須。近所迷惑にもなりかねない爆音なので扱いには注意されたし。
目覚ましライト
これらはまだ正直試したことがないのでレビューは出来ないが、気になっている。寝起きがこれ以上悪化し、もうどうしようも手が付けられなくなったタイミングで、試してみたい。日の出の光で自分はすぐ目覚めてしまう方なので、効果はあるかもしれない。逆に、日光でも目覚めないという人には、あまり効果はないかもしれない。
朝起きを習慣化するためのTips紹介はまだまだ続く。後編へ続く。