マインドセット

完璧を目指すな

英語学習をしている中で、特に外国人相手に英語を話す時、
間違いをしたくない、完璧に伝わるようになりたい、
と思った事、ないですか?

外国人は、

Native English Speakerは、

そして日本人でさえも、

話す相手は思った以上にあなたの間違いなんか気にしてないです。


逆の立場で考えてみて下さい。

例えば、アメリカ人が日本語を間違ったところで、あなたはそれを気にしますか?
間違うのが当たり前、だって彼・彼女の母国語は英語なんですもの。
そう思うのが自然な感覚ではないでしょうか?

ちょっとくらい文法が間違えてたって、発音がおかしかったりしても、
笑わないですよね?間違えるのは、ごく自然なこと。

完璧主義を目指して、何も喋れない、では上達から遠のいていくだけです。

間違いを恐れず、というか、間違う事を通して、とにかく量をこなして
少しでも多く実践・会話した筆の方が、上達が早いのは明らかですね。

だから、完璧を目指してはダメなんです。

出来が5割でも6割でも、最初はそれで良いんですよ。
Readingでも、Listeningでも、Speakingでも、文法でも、
少しずつその出来を7割とか8割に上達させていけば良いんです。

ほんと、日本人って、義務教育課程で「間違う事は悪」
という事を脳内に、習慣として、感覚的に、
体全体に染み込まされてますから、
ここから脱却するのって本当に難しい。

間違ってもいいからバンバン話せ!って事をしない。

南米や中東の人の会話力が異常に高い理由なんかも
恥ずかしさを無視してとくかく喋りまくっている事が理由みたいです。
しかし中東の人間の文法力はすげーレベル低いです、日本と比べて笑

そもそもの日本の英語の教育方法自体に重大な欠陥があるのは
言われ続けておりますが、そんなシステムをどうこう言っても、
私ごときの力ではこの大和の国の教育システムは変えられないです。
なので、このサイトを通じて、わかる人にだけ、
本当に英語力を向上させたい人にだけ、本当に必要な情報をお届けしています。

ついこの間も、アジアのある国に1週間ほど海外出張に行ったのですが、
みんな文法とか、めちゃくちゃです笑 
マジで動詞や形容詞の使い方こいつら分かってるんか?! っていうレベルです。
ちょっと具体例が思いつきません。。。不眠続きでしたので。。。笑

でも、伝えたい!っていう熱意みたいなのが、すごい伝わってきます。
日本の英会話学校でのナアナアな会話とは、訳が違う。
声がとにかく大きい。
出張先は英語を喋れない人も結構多いんですが、それでも
身振り手振りで、図や絵を書いて、
なんとか、伝えたい事を伝えようとしているんです。
言語の基本って、ほんと、こういう熱意にあるんだと実感しました。


本当に自分の伝えたい事が相手に伝わらなかったら、
間違いなんて言っている場合じゃないです。
出張中、タクシーで目的の空港に時間内にたどり着くためなら、
間違いだろうがなんだろうが気にせず、あらゆる手段・
言葉を使って、言葉を変えて、相手に伝えようとしますよね?
まあ、普通は目的地の空港の名前を言ったら良いんですが、
ヒイラギは今回の出張で行き先がなぜか相手に間違って伝わり、
全然違う方向に行ってしまい、目的地への到着が大幅に遅れました。。。汗



すみません、少し話がそれました。
完璧を目指すな!間違いを恐れるな!って話でしたね。

私の話した出張先でのエピソードでお伝えしたかった事、
何となくでも、わかってもらえました?
あなたが思っている以上に、周りなんて、あなたの英語のミスなんて
ほんっとうに気にしてないですからね。

英語上達の要です、この記事で私が話した事。
必ず、頭の片隅に、というか、常に意識してください。
これができると、一気に英語力・英会話力が向上します。

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